私たちの役割
東京信用保証協会は、中小企業のお客さまの信用力を補完し、金融の円滑化を図ることを目的として制定された「信用保証協会法」を根拠法として設立された公的機関です。中小企業のお客さまが金融機関から融資を受ける際、「公的な保証人」となって、その借入金の債務を保証することを主な業務とし、中小企業のお客さまの資金調達をバックアップしています。
当協会の業務は、高い公共性が求められるため、全職員がその社会的責任の重みを常に認識し、高い倫理観と使命感をもって、お客さまに真摯に向き合っています。
新たな事業展開などのチャレンジを考える中小企業にとって、大きな壁になるのが資金調達です。私たちは、中小企業が持つ潜在的な信用力を発掘し、中小企業と金融機関とを結びつける「かけ橋」の役目を果たすことにより、資金調達の円滑化を図り、その企業を発展に導くことで、日本経済の基盤を支えていきます。
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事業には資金が必要
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東京信用保証協会の役割
その先にあるもの
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私たちが支援するのは東京で事業を展開する中小企業です。東京は日本の首都であり、政治、経済、文化の中心地として、様々な業種の企業や人材が集まる国際都市です。
東京にある企業の数は約41万7,000社。そのうちの約99%が中小企業です。中小企業は新しい産業や雇用機会の創出、地域活力の源泉として経済発展を支える重要な役割を果たしており、このような中小企業を首都東京でサポートしていくことができる業務は、社会貢献度が高く、ひいては日本の経済全体を支えることにもつながる大きなやりがいを得ることができる仕事です。
未来の日本の課題にこたえる
東京信用保証協会では信用保証による金融支援とともに、経営支援にも積極的に取り組んでいます。
具体的には、創業者を対象とした公開講座や創業スクール、外部の専門家と連携した経営改善・事業再生のサポートや、金融機関、専門家団体との連携強化、また2007年から開催しているビジネスフェア『江戸・TOKYO 技とテクノの融合展』を通じたビジネスマッチング等、様々な取り組みを行っています。そのほか、経営支援部内に専門デスクを設置し、事業承継支援・海外展開支援にも積極的に取り組んでいます。一人ひとりの職員が、一つひとつの課題に真摯に向き合うことで、東京の未来を担う中小企業を全力でサポートしていきます。
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事業承継
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経営改善
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海外展開
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人手不足
ビジネスマッチングや
専門家と連携した経営サポートなど